Plus500、米証券会社Hedge買収で合意 2027年に統合アプリ投入へ
Plus500が米証券会社Hedge Capital Marketsの買収で条件付き合意。2027年1~3月に株式、先物、予測市場などをまとめたアプリを投入する計画です。
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概要:IGが南アフリカのInvestecと提携。約1万9,000銘柄に対応する取引基盤を、銀行側のブランドで機関投資家に提供します。

画面に表示されるのは銀行のブランド。その裏側で、取引を支えるのはIGのシステムです。
南アフリカで進む今回の提携は、FX・CFD業者が自社の顧客向けに培ってきた技術を、銀行にも提供する動きを示しています。
IG Groupの機関投資家向け部門IG Primeは、南アフリカのInvestec Prime Servicesとの提携を発表しました。Investec側のブランドで、IGの複数資産に対応する取引プラットフォームを機関投資家に提供します。

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今回採用されるのは「ホワイトラベル」と呼ばれる仕組みです。他社が開発した取引システムを、自社の名称やブランドで提供します。
Investecは顧客向けのブランドを維持し、IGが取引技術、注文執行、分析機能、リスク管理ツールを提供。対象は株式、株価指数、FX、商品、債券などのデリバティブです。
発表によると、IGが世界で提供する約1万9,000銘柄を基盤とし、そのうち約1万2,000銘柄が個別株に関連します。一部の株式市場では平日24時間、株価指数とFXの一部市場では週末にも取引できる構成です。
Investec Prime Servicesは、Investec Bank Limited内の事業部門。ヘッジファンド、企業、その他の機関投資家に、注文執行、資産保管、清算、証券貸借などを提供しています。今回のサービスも、南アフリカの機関投資家が対象です。

この提携で目を引くのは、IGが南アフリカで事業を展開する方法です。
IGは2025年半ば、現地のランド建て個人向け取引口座を閉鎖しました。国内口座の利用者には、同年7月28日までに保有ポジションを決済するよう案内。一方、英国などで保有する海外口座は、この変更の対象外と説明していました。
今回、IGの取引基盤を届ける窓口となるのは、地元銀行の機関投資家向け部門です。個人向けの現地口座を閉じた後も、銀行への技術提供を通じて南アフリカ市場との接点を持つ形になります。
IG Primeは2025年9月、国際的な銀行グループとの提携によるホワイトラベル構想を発表。当時は銀行名を公表せず、銀行の顧客であるヘッジファンド向けに提供すると説明していました。
その後、2026年5月の事業報告でサービス開始と最初の提携先の受け入れを報告。7月公表の上半期決算では、5月にInvestec Prime Servicesとの最初のホワイトラベルサービスを開始したことを明らかにしています。
IGは、レバレッジを利用する個人向け取引以外にも収益源を広げています。
2026年1月には、オーストラリアの暗号資産取引所Independent Reserveの買収を完了。グループには、IG Primeに加え、Freetradeやtastytradeなどのブランドもあります。2025年の収益は過去最高の11億2,000万ポンドとなりました。
銀行への取引基盤の提供は、こうした事業拡大の一つです。提携する銀行の顧客にもIGの技術が使われるため、自社ブランドでの顧客獲得に加え、提携先を通じて取引基盤の利用を広げる機会になります。
IG Primeのマネージングディレクター、Babita Ittoo Devillers氏は、提携を検討する企業からの関心が、今後の事業機会の大きさへの自信につながっていると説明しています。
IGは10月22日、ロンドンで投資家・アナリスト向けの戦略説明会を開催する予定です。機関投資家向け事業を含め、今後の成長戦略が注目されます。
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