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概要:今週の外為市場では、米長期金利が高水準で推移する中、ドル/円相場は上値を探る展開が予想されている。足元のドル/円の動きは米金利がドライバーになっており、引き続き金利の動向に注目が集まるという。ただ、市場では米金利の急ピッチな上昇を受けて金利が調整ムードに入れば、ドル高/円安の巻き戻しが起こる可能性もあるとの指摘が聞かれた。
今週の外為市場では、米長期金利が高水準で推移する中、ドル/円相場は上値を探る展開が予想されている。写真はドル紙幣。2016年11月撮影(2022年 ロイター/Dado Ruvic)
[東京 18日 ロイター] - 今週の外為市場では、米長期金利が高水準で推移する中、ドル/円相場は上値を探る展開が予想されている。足元のドル/円の動きは米金利がドライバーになっており、引き続き金利の動向に注目が集まるという。ただ、市場では米金利の急ピッチな上昇を受けて金利が調整ムードに入れば、ドル高/円安の巻き戻しが起こる可能性もあるとの指摘が聞かれた。
予想レンジはドルが125.00━128.00円、ユーロが1.0600―1.0900ドル。
足元のドル/円は、126円後半で直近の高値圏で推移。米長期金利が2.8%台と高水準で推移し、ドル/円を支えている。マネックス証券のチーフ・FXコンサルタント、吉田恒氏は、米金利はここのところ上昇傾向が続いており、ドル/円の下値余地も限られていると指摘する。今週も「米長期金利が高水準で推移すれば、ドル/円のサポートになる」と話す。
ただ、米金利の急速な上昇と、米国の利上げについて既に織り込みが進んでいる点を踏まえ、「米金利上昇の勢いが鈍化する可能性もあり、その場合はドル/円の上昇は限定的になるのではないか」(国内証券)との見方もある。
一方、21日には日米財務相会合が予定されており、「ここのところ政府関係者から円安をけん制するような発言が相次いでいるものの、マーケットの反応はそこまで大きくない。だが、日米財務相会合で本格的に介入に踏み切るような兆しがみられれば、ドル安/円高が進む可能性がある」(同)という。
また、3月の第2週目以降、ドル/円は1週間の値幅が2―3円程度と、ボラタイルな状況が続いている。マネックス証券の吉田氏は、今週も値幅を伴う動きになるリスクがあると指摘した。
主なスケジュールでは、国内では3月全国消費者物価指数(CPI)などが公表予定となっている。海外では、中国で1―3月期国内総生産(GDP)、ユーロ圏で3月消費者物価指数(HICP)、米国で4月製造業購買担当者景気指数(PMI)などが発表される予定。
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