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概要:[ベルリン 12日 ロイター] - 独欧州経済センター(ZEW)が12日発表した4月のドイツ景気期待指数はマイナス41.0と、3月のマイナス39.3から低下したが、ロイターがまとめた市場予想のマイナス
[ベルリン 12日 ロイター] - 独欧州経済センター(ZEW)が12日発表した4月のドイツ景気期待指数はマイナス41.0と、3月のマイナス39.3から低下したが、ロイターがまとめた市場予想のマイナス48.0は上回った。
インフレ期待が低下し、ドイツ経済の先行きに希望を与える要因となった。
ZEWのワムバッハ所長は「指数は依然として低水準だ。専門家は現在の経済情勢について悲観的で、今後も悪化が続くと想定している」と指摘。「インフレ期待が低下し、前月の上昇分の約半分を削ったことが、希望を与える要因となっている。ただ、今後6カ月間のスタグフレーションという見通しに変化はない」と述べた。
現況指数はマイナス30.8で、前月のマイナス21.4から低下。市場予想はマイナス35.0だった。
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