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概要:午後3時のドル/円は、前週末の東京市場午後5時時点(126.45/48円)に比べてドル高/円安の126.63/65円で取引されている。米長期金利が2.8%台と高水準で推移し、ドルは朝方に126.79円まで上昇し2002年5月以来の高水準を更新した。日銀の黒田東彦総裁の発言を受けて126円前半まで下落する場面もあったが、下値での買い意欲は強く、再び126円後半を回復し底堅さを維持している。
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[東京 18日 ロイター] - 午後3時のドル/円は、前週末の東京市場午後5時時点(126.45/48円)に比べてドル高/円安の126.63/65円で取引されている。米長期金利が2.8%台と高水準で推移し、ドルは朝方に126.79円まで上昇し2002年5月以来の高水準を更新した。日銀の黒田東彦総裁の発言を受けて126円前半まで下落する場面もあったが、下値での買い意欲は強く、再び126円後半を回復し底堅さを維持している。
4月18日、午後3時のドル/円は、前週末の東京市場午後5時時点(126.45/48円)に比べてドル高/円安の126.63/65円で取引されている。写真は米ドル紙幣。2月撮影(2022年 ロイター/Dado Ruvic)
時間外取引での米10年債利回りの高止まりを支えにドルは仲値にかけ直近高値を更新。イースター休暇でオセアニア市場の参加者が少なく、「流動性が薄い中で値幅を伴う動きになったようだ」(国内銀行)という。
市場は引き続き円安に関する要人発言には敏感で、黒田総裁が円安のマイナス面にも考慮が必要と発言すると一部で円安けん制と受け止められ、ドルは一時126.25円まで下落した。
しかし、その後は再び126円後半まで反発。三菱UFJモルガンスタンレー証券のチーフ為替ストラテジスト、植野大作氏は「足元ではドルが下がったところでは国内輸入企業などによる買い需要が高く、口先介入でワンタイムの押し目があれば買いが流入しやすい」と買い意欲の強さを指摘している。
足元のドル高/円安は日米の金融政策の差や日本の貿易赤字拡大の影響が大きく、植野氏は「口先介入だけで(ドル高/円安の)トレンドを変えることは難しい」とみている。
午前の衆院決算行政監視委員会に出席した黒田総裁は円安について、全体として日本経済にプラスとの従来見解を繰り返す一方で、「マイナス面にも考慮が必要」との認識を示した。
ユーロは1.0793ドル付近と軟調地合いが継続。市場では、5月の米連邦公開市場委員会(FOMC)で米連邦準備理事会(FRB)は50ベーシスポイント(bp)の利上げに踏み切るとみられていることから「そのタイミングでユーロ/ドルがさらに下値を探る可能性があるのではないか」(前出の国内銀行)との声が聞かれた。
ユーロ/円は136.68円付近と、底堅い展開が続いた。
ドル/円 ユーロ/ドル ユーロ/円
午後3時現在 126.63/65 1.0793/97 136.68/72
午前9時現在 126.60/62 1.0812/16 136.90/94
東京午後5時 126.45/48 1.0808/13 136.71/75
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