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概要:[シドニー 2日 ロイター] - オーストラリア準備銀行(中央銀行、RBA)のロウ総裁は2日、インフレと雇用の目標達成に近づいているものの、確信を持つには時間がかかるとし、今年の経済動向を見極める方針
[シドニー 2日 ロイター] - オーストラリア準備銀行(中央銀行、RBA)のロウ総裁は2日、インフレと雇用の目標達成に近づいているものの、確信を持つには時間がかかるとし、今年の経済動向を見極める方針を示した。
経済見通しに関する講演で、インフレ率は上向きのサプライズとなっているが、持続的に目標の2─3%内に収まると結論付けるのは時期尚早と指摘。
「今年を通じて、さまざまな供給サイドの問題がどのように解決し、物価にどういった影響が出るかを見守ることになる」と述べ、利上げが2022年中に開始される可能性も示唆した。
ロウ総裁は最近まで、早くても23年まで利上げはないとしてきたが、直近のインフレ・雇用指標は予想以上の強い内容となった。
昨年12月の失業率は13年ぶり低水準の4.2%に改善し、第4・四半期のコアインフレ率は前年比2.6%と7年ぶりの水準に加速している。
ロウ総裁はこれらの統計について「良いニュースだ」とし、「数年ぶりに中銀目標の達成が視野に入った」と述べた。
総裁は失業率について、年内に3.75%に低下し、来年もその水準を維持するとの見通しを示した。
コアインフレ率は今年と来年を通じて2.75%前後で推移し、賃金上昇は現在の2.2%から来年にかけて3%前後に加速する見通しとした。
中銀は前日、政策金利のオフィシャルキャッシュレートを0.1%に据え置く一方、債券買い入れの終了を決定した。
ロウ総裁は、債券買い入れの終了は利上げが「近い」ことを意味しないと改めて強調した。
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